長野県に住むデメリット【住みにくいところなど、移住・引っ越しを検討している方向け】

 

こんにちは、いけこです。

私は長野県出身、在住歴は26年ほどです。

長野県にはメリットがたくさんあり、

とても住みやすいですが、

もちろんデメリットもあります。

 

さて、今回は長野県で住んでみて感じたデメリットを紹介します!

この記事のポイント
✔長野県へ移住または引っ越す予定のある方へ。少し大変な所をお伝えします
✔長野県で実際に暮らす環境が分かってきます!



電車が少なく、車は必須

長野県は公共交通機関が非常に弱いです。

✔電車は主要市街地しかない
✔電車の本数は1時間3本程度
✔最寄り駅がない・・・
✔駅まで車で30分以上は当たり前
長野県内は、電車の走っているところが少なく、
移動手段はほとんど車になります。
ちょっとスーパーやコンビニまで行きたい・・・と思っても遠いです。
なので、車は生活必需品になります。
長野県内の観光スポットは自然ですがら、
山や高原、大きな公園などありますが、
公共交通機関はありません。
車はずーっと必要になるものなのです。
電車は一応走っていますが、1時間に3本とか・・・
かなり1日の本数が少ないのも特徴です。
あまり乗客がいない証拠ですね・・・

お店が閉店するのが早い

長野県のお店は、どこも閉店するのが超早いです。
参考までに。お店の閉店時間です。
✔スーパー:20時か21時まで
✔ドラッグストア:21時
✔家電量販店:21時
✔飲食店:不明。21時にはガラガラ
✔大型ショッピングセンター:22時
✔スターバックス:23時
✔コンビニ:もちろん24時間
特に困るのがスーパー。
定時で仕事が終われば買い物に行けますが、
夕方には食材はほんどありません。(特にお惣菜)
どのお店も21時か22時には
閉まってしまうのが分かりますね・・・
仕事終わりにぶらりと買い物。
なんて余裕はあまりないのが特徴かもしれません。

冬は雪かきが大変!車の運転にも注意

長野県はどこも雪が降り、積もります。
場所によって変わります。
平均積雪量(参考値)
✔北部(長野市など):30~50センチ
✔中部(松本市など):20センチ
✔南部(飯田市など):20センチ
✔長野県の山沿い:100センチ以上
ここ近年の温暖化で、積雪量は減りましたが
ドサッと降る時は交通障害がでるほど積もります。
そうなると、自宅やその周辺の道まで雪かきをしなければ、外出すらできません。
特に仕事の日は、早朝の5時台から雪かきして、
1時間くらい汗だくになりながら白い塊と戦います(笑)
そして、雪の日は路面も凍結するため、
事故のリスクも高いです。
走行スピードも遅くなるので、
渋滞は避けられません。
なので普段より30分~1時間は早く出ないと会社に間に合わない!
なんてこともあります。
雪国ではつきものですが、冬は結構過酷です。



夏は暑く、冬は極寒!光熱費がかかる

光熱費について

最初からズバっと言ってしまいますが、

我が家の夏・冬の光熱費の違いです。

夫婦共働きの環境です。

夏(月額)
✔電気代:5000円
✔ガス代:3000円
✔水道代:8000円

冬(月額)
✔電気代:15000円
✔ガス代:15000円
✔水道代:8000円
✔灯油代:8000円

 

この金額を見て驚いた方もいらっしゃると思いますが、

冬の電気、ガス代、灯油代で、28000円も増えています。

 

これはどのご家庭も同じくらいの金額です。

 

生活環境について

夏は平気で35℃は超えるので、
周辺の県と変わりはないです。
私の住んでいるところは、特に酷暑に見舞われることが多く、
全国1位の暑さの日も出るくらいです・・・
一方、冬は極寒であり、
長野県の平地でも真冬はマイナス10℃近くまで下がるので、
めちゃくちゃ寒いです。
マイナス10℃までいくと、寒いより、痛い!までのレベルですね(笑)
ここで一番お金がかかるのが、光熱費。
暖房をガンガン焚かないと、
家でも真冬のフル装備になってしまいます。
家の中だけでなく、水道管の凍結の恐れもあるので、
水道管にヒーターをつけなくてはいけないので、結構なお金になります。

まとめ

長野県に住むには以上のことを頭に入れておくと、
準備バッチリだと思います。
しかし、住めば都と言われるように、
長野県は本当に自然豊かで、
ストレスフリーまではいきませんが
非常に過ごしやすいところだと思っております。
どの地域も生活のメリット、デメリットもあります。
全てを受け入れて楽しい生活にしたいですね!
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